過去ログ - 美希「もどかしさが奏でるブルース」
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18:名無しNIPPER[sage]
2015/12/18(金) 20:24:57.67 ID:vZa4x2Cjo
美希「それまで、ミキ以外の女の子スキにならない?」
P「美希を超える人なんているわけないの!」
美希「ハニー……ミキのマネ、ちょっときもいの」
P「うるせい」
乱暴に頭をなでられる。
美希「わー! せっかく髪の毛整えてきたのに、ぐしゃぐしゃしないでほしいのー!」
どちらからともなく笑い出す。ミキは泣きながら笑うからめちゃくちゃだったけどね。
この恋はどこに行くんだろう……。神様が、もしいたら教えてほしいな。
だけどミキはきっと明るい未来だと思うな。直感の鋭いミキが言うから間違いないの。
P「さてと、美希、遅くなるから帰ろうか」
美希「うん!」
差し出された手をとって、立ち上がる。
美希「今は手をつなぐぐらいで我慢しててあげるの。
でも、想いがジョウジュしたら、こんなものじゃないから、覚悟しててね? ハァニィ♪」
P「お、お手柔らかにな」
月明かりが二人分の影を伸ばす。
それぞれの身長よりもちょっと長めの影。
まるで、二人の未来での在り方を、示しているようだった。
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