15: ◆LXjZXGUZxjdx[saga]
2015/12/18(金) 23:47:55.81 ID:FnOvf47d0
絵里「んー・・・」ゴクッ
希「どお?」
絵里「ふぅ。本当にいい匂いで落ち着くわ。心無しか甘く感じる。砂糖か何か入れてるの?」
希「ううん。何にも入れてへんよ」
絵里「そうなの。てっきり甘い媚薬でも入れてくれてるのかと思った」
希「は? なに言っとるん」
絵里「だって、希がいつもより可愛く見えるんだもの。この甘い香りのせいかしら」
希「なっ/// た、ただのカモミールの香り・・・なんだから・・・・///」
絵里「ふふっ、どうしたの? 希」
希「えっ? どうしたって・・・?」
絵里「関西弁が抜けてるわよ」
希「えっ?! そ、そんなことなっ・・・あ、あらへん!///」
絵里「あら、戻っちゃった。可愛いのに」
希「っ〜〜!!///」プイッ
希(さっきからなんなの、もう・・・///)モジモジ
希(絵里ちはヘタレぽんこつだから普段はこういうこと言えないはずなのに・・・・)
希(なんだろ、無意識で言ってるのかなあ・・・・)
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絵里「ふう・・・。おいしかったわ、ありがとう希」
希「お粗末様です」
絵里「なにかおいしく淹れるコツなんてあるのかしら?」
希「うーん。大したことはしとらんけど。ティーポットを事前に温めといて、ちゃんと時間を測って蒸らし過ぎないように注意するくらいかなあ」
希「後は当たり前かもしれへんけど、茶葉にも気を使ってるんよ。百貨店にあるお茶の専門店でちょっといいやつを選んだりかな」
絵里「へえ。色々気を使ってるのね」
希「まあね。プロがやろうとしたら、もっと色々手順があるかも知れへんけど」
絵里「フフ///」
希「ん? なんや絵里ち。いきなり一人笑いしだして。気味悪いで」
絵里「いえね、ちょっと素晴らしいことを思い付いちゃって」
希「なんなん。聞かせて」
絵里「あのね」
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