過去ログ - ハルヒ「キョンTUEEEEEEEE!!!!!!!!」キョン「動揺してるな?」
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9:名無しNIPPER[saga]
2015/12/19(土) 19:58:32.57 ID:ALRxe4AE0

キョン「間違いない、お前が天使という少女は、長門。長門有希という名前の女性だ」

中河「おぉ! 長門、有希さん……というのか! あたらずととも遠からず、だな!」

キョン「いや、もう9割がた当たってるよ、どっからどう見ても正解のお隣さんの域は出ねえよ」

中河「雄大かつ、凡庸でもない。まさにイメージ通りの素晴らしい名前だ!!! うん、いい!!!」

キョン「名前をべた褒めしてどうする」

中河「確信した、俺は長門有希さんと結婚するために生まれてきたのだ」

キョン「あぁ、俺も確信したよ。こいつはほんまもんのアホだ、ってな」

中河「俺の天使、いや女神となりえる人はこの地球上を探しても彼女一人しかいない、それで―――」

キョン「中河、それはもう分かった(あと、本当は地球上を探しても長門はいないぞ)」

キョン「で、お前はそれを俺に伝えてどうする? それとも名前が知りたかっただけならもう切ってもいいだろ?」

中河「伝言、伝言を頼みたい」

キョン「伝言?」

中河「俺のこれからの人生計画と、俺の本気の愛、まとめて4000字以上のレポートに―――」

キョン「待て、待て待て待て。正気かプーさん?」

中河「正気の本気だ、俺は」

キョン「……」フーム

キョン「……名前も学校も分かったし本人に直接言うってのは?」

中河「それはできない、なぜなら俺は彼女の前に立つにはまだまだ未熟だからだ」

中河「その旨を伝えるために、キョン、お前に伝言を頼みたいということだ」

キョン「…………なるほどね、ふーん、そういうこと」

キョン「分かった、伝えておこう。ただし4000字以上云々は無しだ」

中河「恩に着るよキョン。心の友よ、結婚式には呼ばないが、あえて披露宴には呼ぶということで本気の友情を―――」

キョン「いらんいらん、いいからさっさと言え」

中河「アー、オホン。拝啓、長門有希様―――」

キョン「(……やれやれ)」


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