過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ6】
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458: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/01/03(日) 14:06:27.85 ID:ZzKecua3o

天乃「さっきの攻撃、どうして察知出来なかったの?」

九尾「主様に聴覚が無かったからじゃ」

天乃「え?」

九尾「本当に微音ではあれ、落下音があった。が、主様はそれが聞けぬゆえ、妾の独断で一歩下がらせた」

それでもほとんど無意味じゃったが。と

九尾は悔しそうな言葉を呟いて、スタークラスターの巨躯を見上げる

しかし、天乃には疑問があった

音が聞こえなくても

攻撃してくる。と言うのは気配で判るからだ

だが、今回は気配すら察知できず、あまつさえ回避すら出来なかったのだ

それを察してか、

九尾は深刻そうな顔を、天乃に向けた

九尾「主様が車椅子の車輪で蟻をひき殺したとしよう。そこに、殺意はあるかえ?」

天乃「な……まさか」

九尾「彼奴にとって、主様らなどそれと同じ。道端に転がる弱者でしかないということじゃ」

天乃「……………」

九尾「足止めは出来ん。きゃつは平然と妾たちを踏み越えてゆくぞ」


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