過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ6】
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915: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/01/10(日) 01:06:15.50 ID:bjWBRDtNo

樹「赦して欲しいと名乗っておきながら、赦されない事。するつもりですか?」

拳を強く握り締めながら、問う

力があれば、ぶん殴って

力がなくても全力で振るいかねない小さな拳を震わせながらの質問

「彼女に貴女達との記憶はございません。よって、下手に混乱させるだけの接触は不要と判断させていただきました。赦す赦さないではございません」

樹「不要……? 誰がそんなこと……っ!」

「彼女には子を為して頂かなければなりません。その為に必要な事ではございませんので」

なんて正直な答えだろうか

なんて美しいほどに醜悪な答えだろうか

樹「久遠さんはまだ中学生です」

「ええ。ですから、来年にはご結婚なされる予定なのですよ」

樹「久遠さんはきっと、嫌がりますよ」

「久遠家のご息女は皆、若くしてご結婚なされております。これは、久遠家の定めでございます」

樹「だから、嫌がっても関係ないって言うんですか?」

「いえ。もちろん。嫌がったままには致しません。彼と生活を共にして頂き、愛を築いて頂きます」

大赦職員は平然とそう言った


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