過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ6】
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965: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/01/10(日) 20:05:34.70 ID:bjWBRDtNo

天乃「まるで、ぬいぐるみや人形の感想ね」

「! ……気に障ったかい?」

男性は少し驚きはしたものの

すぐに笑みを浮かべると、手に天乃の髪を登らせて

額を撫でて、頬に触れる

「僕は人形を美しいと思っているよ。僕の持論ではあるけど、そこには人間の追い求める美というものがあるだろうからね」

天乃「………………」

「でも、君を人形だとは思わない。人形は美しいけれど、中身がなければ感情もなく。なによりぬくもりがない」

天乃「っ」

男性の親指だけが、天乃の唇に触れ

真正面に来ている男性の目線と視線が交わる

「それに。例えでも使わなければ恥ずかしいじゃないか」

天乃「…………」

「素直に君が美しいと、可愛いと、ずっとその存在や温もりを感じていたいと思っているなんて」

天乃「貴方」

「僕は初めに君に言ったよね? 五体不満足であろうと、記憶喪失であろうと。僕は君とともにいると」


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