12: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:25:28.83 ID:CkHlntBF0
リス「三品目のスイーツは、先ほどのお菓子の列車を解体し、チョコレートケーキとして作り直したものです。
表面は削り取り、中のキレイな部分のみを使うので、衛生面はご心配なく。
ただ、少々時間がかかってしまいますので、ここで…
13: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:25:58.35 ID:CkHlntBF0
リス「両手両足を縛られたあちらのメイド猫。
お客様が彼女に鞭打ち、殴打、スタンガンのいずれかを与え、楽しんで頂きます。
最初に彼女を失禁させたお客様には、豪華なプレゼントを用意しています!
14: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:26:28.54 ID:CkHlntBF0
リス「さあ、最初に参加したい方は?
…たくさん手が挙がっていますね。では、そこのあなた様!」
ブタ「ぶひひ…俺が最初かい?嬉しいねえ!ふごっ!」
15: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:27:18.97 ID:CkHlntBF0
ウサギ「うう…この状況、誰もおかしって思わないのかな…
おかしいのは僕の方なんだろうか…」
シカ「次は私の番ね!私はスタンガンがいいわ!それっ!」バチチチ
16: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:27:44.68 ID:CkHlntBF0
リス「おめでとうございます!なんと、7人目のお客様が成功させました!
皆様、盛大な拍手をお送りしましょう!」
パチパチパチパチ…
17: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:28:13.13 ID:CkHlntBF0
ウサギ「気持ち悪くなってきた…
うっ…おえええぇぇ…」びちゃびちゃ
リス「お客様!?お客様大丈夫ですか!?」
18: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:28:56.38 ID:CkHlntBF0
リス「ここなら横になれますよ。どうですか?あまり体調が悪いなら、救急車を呼びましょうか」
ウサギ「ありがとう…でも、横になってれば治ると思う…
ねえ、どうしてメイド猫にあんなことを?」
19: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:29:24.33 ID:CkHlntBF0
リス「私は一介の鉄道会社社員にすぎないのですが、僭越ながらこの国の歴史について説明させて頂きます。
大昔、草食動物は肉食動物に狩られるだけの存在であり、逃げ隠れしながら暮らしていました。
肉食動物に対抗できるのは、非常に体格の良い草食動物が窮地に追い込まれた時のみだったのです…
20: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:29:51.01 ID:CkHlntBF0
リス「三百年前、とある地域の動物達に突然、様々な変化が起こりました。
最近の研究では、変化が起こったのとほぼ同じタイミングで、同じ地域に隕石が落ちてきたことが分かっています。
この隕石が原因で動物達に変化が起こったのではないか…と言われています。
21: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:30:23.55 ID:CkHlntBF0
リス「変化は、声帯の発達、二足歩行化、『知性』の芽生えといったものでした。
肉食動物は、その後も何ら生活を変えようとはしませんでした。
自分達の肉体のみに頼ることを選び、変わったことといえば草食動物を見下すようになったことぐらいでした。
22: ◆ERH4IkRlmI[sage saga]
2015/12/22(火) 15:30:51.48 ID:CkHlntBF0
ウサギ「肉食動物が…奴隷…」
リス「長きに渡って、肉食動物は私達草食動物を殺し、食べてきたのです。
下劣で愚鈍で醜悪な肉食動物には、当然の報いでしょう?」
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