157: ◆qvf.IClkDc[saga]
2015/12/31(木) 00:03:14.61 ID:9z8VDeqL0
提督「だが、そこに弁当はなかった」
提督「代わりに赤城が目の前で弁当を食べていた」
提督「赤城がこの机を挟んで目の前に座り、当たり前のような顔でそこにいて、弁当を食っていた」
提督「俺はただ雷の弁当が消費されていくのを見るだけしかできなかった」
提督「食事を邪魔すれば爆る(爆戦機で攻撃するの意)。赤城の目がそう語っていたからだ」
提督「長いようで短い、拷問の様な時間が終わり、赤城が箸を置いた」
提督「アイツは言った。『思いやりを感じる味です。ただ個人的には量が少ないですね』と」
提督「俺は立ち上がり、拳銃を突きつける気概で赤城に文句を言おうとした。だが赤城は手のひらをこちらに見せ『まあ、落ち着いて下さい』そう言った。そして机を迂回し、俺のもとへ近づき、俺の右手をとった」
252Res/91.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。