過去ログ - エツァリ「どこまでもお供しますよ、御坂さん」
↓
1-
覧
板
20
48
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/08(金) 21:54:43.40 ID:JH8XbMho0
裁かれなければならない罪が、ここにある。
ならば、その内の一つだけでも、冥土の土産に。
あの子たちに、私の血で手向けの花を咲かせよう。
そうして、御坂美琴は自身を拒絶した。
罪深き自分という存在を、自分だけの現実を以って、断罪する。
「あ。あぁ…あああ……」
轟、と美琴の体から光が爆発した。
爆発は爆発を招き、さらに豪快な音を立てて美琴を取り巻いていく。
光は一つに束ねられ、空へと舞い上がっていった。まるで龍の滝登りのようだった。
もしも、この光景を見るものがいたのなら――その余りの強烈で苛烈な美麗さに、圧倒されていただろう。
しかしこれは断罪の刃である。
雲の中で際限なく膨れ上がった電光は、にぃ、と牙を見せて獰猛に笑った。
「あああああああああああ!!!!」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
88Res/52.72 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - エツァリ「どこまでもお供しますよ、御坂さん」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1450792614/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice