過去ログ - エツァリ「どこまでもお供しますよ、御坂さん」
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49:名無しNIPPER[saga]
2016/01/08(金) 21:56:00.73 ID:JH8XbMho0

落雷。雷神の天罰が下り落ちる。
天災とは違うのは、それはただ一人に向けられていることだ。
容赦なく振り落とされた雷は、美琴の体を焼いた。
彼女の体を消滅せんと、主人に牙を突き立てる。

自身の能力により電気に対して常人よりはるかに抵抗のある美琴ではあるが――しかし、その圧倒的な物量に、その身が為す術もなく焦がされていく。
熱い、と皮膚が悲鳴をあげた。強引にねじ込まれた雷撃が、美琴の皮膚を爛れさせていた。

だが足りない。
もっと、もっとだ。
こんなものではない。
こんなもので、御坂美琴は殺さない。

「あは、あはははははははッッ!」



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