過去ログ - 新人プロデューサー武内
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14:名無しNIPPER[saga]
2015/12/23(水) 19:13:14.16 ID:kwk8RcFbo
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武内P「皆さん、秋の定例ライブお疲れ様でした」

6人「お疲れ様でした!」

武内P「皆さんには大事なお話があります。今進めているシンデレラプロジェクトについてですが、今後、私はシンデレラプロジェクト専属の担当プロデューサーになります。
Aさん、Bさん、Cさんは今まで通り私が担当しますが高垣さん、城ケ崎さん、白坂さんは今後、別のプロデューサーが付くことになります」

楓「……」

美嘉「え……」

小梅「そ、そんな……」

武内P「申し訳ありません。私が最後まで皆さんをトップアイドルに連れていきたかったのですが……
今度のシンデレラプロジェクトは10人以上の大型プロジェクトになります。どうしても私一人では難しいのです」

楓「わかりました。大丈夫です、今までプロデューサーに育ててもらったこと、私は忘れませんから、お互い頑張りましょう」

美嘉「アタシも……ちょくちょく様子見に行くからね!」

小梅「私も……あの子と一緒に頑張るね……
たまには……様子、見に来てね……?」

武内P「皆さん、ありがとうございます。今後の皆さんの活躍を変わらず祈っています。頑張って下さい!
では、Aさん、Bさん、Cさん、皆さんへは新曲を考えています。今後の活動はシンデレラプロジェクト中心になりますので現在のユニットは一度白紙に戻しますので最後の曲ということになりますね」

A「」ビクッ

B「やっぱり、そうなるんだね」

C「……プロデューサー、私達、やっぱりユニットは解散になるんだね」

武内P「はい、申し訳ありませんが、今はユニット名があなた達の足を引っ張ってしまっています。
ですので、今後はシンデレラプロジェクトとして……」

B「私達は!!私達はライブとラジオの仕事だけでもよかった!ファンのみんなと少しずつ歩んでいけたらそれでよかったのに!!
楓さん達が先を進んでても私達は自分のペースで進んで行ければよかったのに……
なんで解散しなきゃいけないのさ……」

A「Bちゃん……。
プロデューサーさん、私達はプロデューサーさんに感謝してるんです。私達がトップアイドルになれるように、一生懸命悩んでたのも知ってるんです。
でも、なんで私達に相談してくれなかったんですか?私達はアイドルとしてそんなにだめだったんですか?
プロデューサーさんはライブに来てるお客さんの顔をしっかり見てましたか?みんな笑顔なんです。
数は少なくてもみんな笑顔で楽しんでくれて。だから私も、私達も笑顔でアイドルを続けていられたんです」

C「プロデューサー、もっと早く言うべきだったね。もう遅いよね。ごめんね。
もう、私達、笑顔でアイドル出来ないよ。ファンのみんなにまで嫌われ始めちゃってるんだよ?こんな状況じゃあ笑えないよ……」

武内P「……」

B「ごめん、プロデューサー、私達はここでアイドルを卒業するよ。
きっと新しいプロジェクトに行ってももう前みたいに楽しい気持ちでアイドルは出来ないから。
今までありがとね。じゃあ」

C「短い間だったけど私、アイドルだったこと、忘れないから。
ありがとう、プロデューサー」

A「プロデューサーさん、ごめんなさい。
私達に夢を見せてくれてありがとうございました」

武内P「私は……。私は……」

美嘉「プロデューサー………」


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