34: ◆6HEVAW8/as[saga]
2015/12/23(水) 21:31:08.37 ID:rWUT75d50
みほ「10分経過、か……みんな、大丈夫かな?」
沙織「私は全然へーきだよ〜」ヒラヒラ
麻子「沙織は無線手だからだろ?」
沙織「ひっどーい! 私だって緊張してるんだからね!」プンスカ
麻子「通信相手もいなくなった状況で、何を緊張する?」
沙織「ええっとそれはぁー……機銃手とか?」ハテナ?
麻子「いくらM3でも貫通しないぞ……」
華「ふふ、やっぱり2人は仲がよろしいですね」ニッコリ
優花里「私も集中力に関しては全く問題ありません! むしろ戦車に乗って、これ以上無い安らぎ空間です!」パァァ
みほ「あはは、みんなまだまだ耐えられそうだね」
「(やっぱりこのあたり、みんなベテランっぽくなってきたな。士気の低下に関しては問題無さそう)」
「(ウサギさんチームの練度が低いわけじゃないけど、限界は先に訪れるはず……そろそろかな)」カチャリ
みほ「………」ジー
沙織「あぁ〜……キューポラが開いただけで涼しい感じがする〜」パタパタ
華「まだまだ暑い季節なうえに、こうも密閉されていると、湿気がこもりますものね」
麻子「砲塔側はまだマシだぞ。私もそっちに行っていいか?」
みほ「しっ、静かに……」
「(駆動音!……近づいてくる。……あれっ、これは…!)」
M3 Lee グワッ ギュラララララララ!!
みほ「南から!? 敵車、9時の方向! 全速前進、側面に回りこんで!」ガチャン
優花里「あわわ……」
麻子「了解」ガコンッ
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