過去ログ - 鶴見留美は日陰で過ごしたい
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16:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/24(木) 00:41:33.03 ID:MINR9RW5o
振り向いて戻ろうとすると、また声をかけられたので足だけを止める。

「さっきお前疑問系だったけどさ、そうじゃなくていいと思う」

「なんの話?」

また振り向いて顔を合わせ、首を傾げる。

「鶴見の好きな人の話。悔しいけどさ、きっとお前その人のこと好きなんだと思うよ」

「な、なんでそんなことがあなたにわかるの?」

「……そりゃわかるよ。だって俺、お前のそんな顔見たことないからな」

言葉を失った。

私は今、どんな顔をしているんだろう。


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