過去ログ - 八幡「俺ガイルのキャラをシャッフルする」
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236: ◆rGsyzf.Kp2[saga]
2015/12/29(火) 21:25:45.11 ID:+RPvBkx10
八幡(中間試験から1週間が経過した)

八幡(奉仕部は、何も変わらない)

八幡(いつものように葉山が俺に話しかけ、それを俺は聞き流し、戸塚が反応する。たまに鶴見が乱入する)

八幡(もちろん、依頼なんてあるはずもない)

八幡(何もかもがいつも通り。だけどあれ以来、俺の胸中にはざわつくものが残っていた)


戸塚「へぇ、それでどうしたの?」

葉山「煽りに弱い雪乃がそいつらこてんぱんにして終わり」

戸塚「さ、さすが雪ノ下さん……」

八幡「……………」

八幡(その原因をちらりと見やる)

八幡(戸塚もいつも通り。変わったところなんて一つもない)

八幡(……だけど、確かにあの時の戸塚の様子はおかしかった)

八幡(あいつの生家にあたるであろう……"戸塚財閥"というなんか凄そうな組織の名前)

八幡(あいつは確かに怯えていた。……だが、自分の家にそこまで怯えるなんてすごくあいつらしくない)

八幡(はっきり言うと、恐かった)

八幡(今まであいつの生き方に憧れのような感情を向けてきたが……その憧れが崩れてしまうような気がして)

八幡(だから、今まで戸塚の家のことについて知るのを避けてきている)

八幡(だけど、気になるものは気になってしまうのが人の性だ)

八幡(今日も俺はあいつに意味あり気な視線を送ることしか出来ない)


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