過去ログ - 八幡「俺ガイルのキャラをシャッフルする」
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25: ◆rGsyzf.Kp2[saga]
2015/12/24(木) 22:23:30.26 ID:+xQ+woD30
葉山「………もう一回作ってみたけど」

八幡「さっきよりはマシだな……見た目は」

戸塚「な、なんだろこの変な舌触り……あはは、あれ?これ小麦粉と卵と砂糖しか入ってないんだよね?」

葉山「………一応食べられることは食べられるが」

八幡「……まぁ、食えて5個くらいが限界かな」

葉山「はぁ………どうしてこうなんだろ」

葉山「ごめんね、付き合わせちゃって。今日は帰るよ……やっぱり手作りなんて荷が重かったみたいだ。やっぱり自分の気持ちのこもったものをあげたかったけど……しょうがないよね」

八幡(ま、そうなるよな)

八幡(葉山に料理スキルは皆無と言っていい。手順通りに行ってうまくいかないならそれはもうどうしようもない。おそらく生まれもった能力の差だ)

八幡(これ以上葉山にクッキーを作らせても依頼解決にはならないだろう。時間も材料も無駄にしかならない)

八幡(葉山の口ぶりから察するに、おそらくこれはあいつの想い人にプレゼントするためのもの)

八幡(手作りがいい、と思うあいつの気持ちもわかるが、ここは諦めた方が賢明だ。あいつもそれを理解しているのだろう)

八幡(ならば俺に出来ることは)

八幡「そっか、力及ばずで申し訳なかったな」

葉山「いや、君たちは悪くないさ。悪いのは俺だ。あの人には、もっと違う贈り物を考えるよ……」



戸塚「諦めちゃダメだよ!!」


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