過去ログ - 八幡「俺ガイルのキャラをシャッフルする」
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250: ◆rGsyzf.Kp2[saga]
2015/12/29(火) 23:41:21.54 ID:WTNOozjZ0
優美子「じゃあねー!彩加ー!」

戸塚「うん!バイバイ、姉さん」

八幡(そうして戸塚のお姉さん……戸塚さんは去っていった)

八幡「……すごいお姉さんだな」

戸塚「え?うん……姉さんはすごいよ。すごくて、ぼくの憧れなんだ」

八幡「そっか。お姉さんとは一緒に住んでないのか?弟が遊びに行くことくらい知ってそうなもんだが…」

戸塚「あ、あー………えっと、実はね」

戸塚「ぼく……一人暮らししてるんだ」

八幡「え………?」

戸塚「姉さんは家族と暮らしてる。だから家が違うんだよ」

八幡(なんで)

八幡(と言いかけた口を噤む)

八幡(……ここで戸塚の家の内部事情に踏み込むのは、よくないと判断したから)

八幡「…そうなのか。すごいな!その年で一人暮らしなんて」

戸塚「大したことじゃないよ。部屋代もお父さんが出してくれてるし……」

八幡「しよう、と思ったことがまずすごいことなんだ。じゃ、次の店行こうぜ」

戸塚「………?うん」


八幡(…………それは、ただの俺の逃げだということには、とっくに気付いている)

八幡(わかっていながら、その記憶は封印した)

八幡(…今は、鶴見へのプレゼントを選ぶ時だ。考えるのは、もっと後でいい)

八幡(そう、自分に言い訳しながら)


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