過去ログ - 八幡「俺ガイルのキャラをシャッフルする」
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319: ◆rGsyzf.Kp2[saga]
2016/01/04(月) 23:12:50.78 ID:YCFDExHV0
八幡(あそこで1人ぽつん、というのは想像以上に浮く)

八幡(周りはもちろんそれが見えている。だが、彼女の置かれた環境がそれに見て見ぬふりをさせるのだ)

八幡(あの場所にいる限り、彼女は決して向けられることのない視線を浴び続けることになるのだ)

相模「…………あ」

八幡(こちらに気づいたか)

相模「こ、こんにちは」

八幡「お、おう……こんにちは」

留美「………………」

八幡(……この場所なら誰の視線も入るべき余地がない。ならば、少しくらい話しかけても問題はないだろう)

八幡「なぁ、お前の"それ"、いつからなんだ?」

相模「う……それって、なんですか。なんのことかわかりません」

八幡(存外プライドの高い性格らしい)

八幡「答えたくねぇならそれでもいいけどな。ただ一つ言っとくのは……それが自然に収まると思ったら大間違いだぞ」

相模「……はぁ?何それムカつく…」

八幡「俺のいうとこを聞き流すならそれで構わねぇぞ。俺は俺の経験則からアドバイスを出してるだけだから」

相模「なに、ウチをアンタたちと一緒にしないでもらえる?ウチは……」

留美「同じ。あなたも、私たちも」

八幡(鶴見……?)

相模「っ!ち、違う!」

留美「違わないよ。あなたがちょっと前まではどうだったかなんて関係ない。今のあなたは、社会から不要とされた、ごみ。私と一緒」

八幡「つ、鶴見?どうしたお前」

留美「ごみはごみらしく生きないと。まだあっちの世界に希望を持ってるの?そんなのはただのまやかし。私たちにとって世界に希望なんてないんだよあるのはすごく簡素でつまらないものみんなが楽しそうにしているのはみんながちゃんとした人間だからそうじゃない私たちは笑うことも怒ることも泣くことも楽しむことも許されないのわかる?それを理解した上で今の自分の境遇を考えて今後の身の振り方を」

八幡「鶴見!!」

鶴見「……………………」

八幡(……な、なんだぁ、今の……尋常じゃなかったぞ、あいつ)

八幡(なんだ、林間学校にトラウマでもあるのか……?急に豹変したということは)

八幡「っと、おいお前大丈夫か……?」

八幡(当の本人は目を丸くして微動だにしません)

相模「ふぇ」

相模「ふぇぇぇええん……」


八幡「」

留美「」



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