過去ログ - 八幡「俺ガイルのキャラをシャッフルする」
1- 20
603: ◆rGsyzf.Kp2[saga]
2016/02/14(日) 23:28:52.21 ID:OaLvu8BQ0
大志「……ほら俺こんな顔で、こんなきゃらじゃないすか。そのせいかどうかはわからないけど、昔っからモブ扱いされることが多かったんですよ」

大志「そんな自分を変えたくて、足掻いてみたくなった。そのために、文実に立候補し、実行委員長になったんす」

八幡(まぁ、知ってる)

大志「俺だってやれば出来るってことを見せたかったんですけど……やっぱり無理で。所詮俺は凡人だから……みんなをまとめるなんて無理だったんです」


大志「でも、そんな俺をめぐりさんは救ってくれた」

留美「救い……?」

大志「そう……俺が気づかずに流してしまったミスとか、俺の苦手な細かい事務作業とか、そういったものを全部引き受けてくれて……」

大志「それでいて、決して俺から主導権を奪おうとしないんすよ。あくまで裏方に徹して、俺がしくらないように、無理が出ないようにサポートしてくれた」

大志「ある日彼女に訪ねてみたんす。『なんでそこまでやってくれるのか』って」

大志「『副委員長だから』」

大志「副委員長だから、それだけの言葉を、さも当然のようにいってのけた彼女は、とてもかっこよくて」

大志「……気づけば、好きになっていた」

八幡「……なんでそれを挨拶のときに言わなかった。俺なんかじゃなくて……」

大志「い、いやぁ……恥ずかしいじゃん、あんな大勢の前でさ」

大志「俺は君もめぐりさんと同じくらい尊敬はしてるし……」

八幡「こっちも恥ずかしいんだよ……」

大志「う………」


彩加「……で?川崎くんはどうしたいの?」


大志「……………」ゴクリ


大志「3年生になっちゃったら、たぶん恋どころじゃなくなる。……そうなる前に、俺はこの気持ちを彼女に伝えたい」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
745Res/438.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice