過去ログ - 成瀬順「坂上君とホテルに二人っきりか…(*・∀・)」
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19:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 07:17:34.02 ID:oBtdx3GFO
男にしては白い肌は赤みを増している。褐色の瞳は順の身体を撫でるように、視点を移した。
顔から胸、腰へと這うように滑る視線がくすぐったい。





20:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 07:18:13.27 ID:oBtdx3GFO
「あっ」
彼の手が小さな子をあやすような手つきで順を撫でる。

たったそれだけで順は何も考えられなくなってしまうのだ。


21:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 07:18:52.24 ID:oBtdx3GFO
思い浮かぶのはふれ交の前日。
あの時の順は何でも出来そうな気がしていた。
望めば夢見るお姫様になる事だって。
なのに今は酔った振りをしなくては、こんな恋も出来ない。



22:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 07:19:41.96 ID:oBtdx3GFO
坂上拓実の顔がゆっくりと近づく。
「坂上君…」

廃ホテルの一室、月明かりが窓から差し込み、一つの影を照らし出していた。


23:名無しNIPPER[saga]
2015/12/26(土) 07:22:15.65 ID:oBtdx3GFO
終わりです。寝落ち失礼しました。

以前pixivに投稿してた作品のリライトなんですが、
好きなシチュエーションなので、文章力がついたらもう一度書きたいです。

以下略



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