過去ログ - 親友「あとは、任せたよ。」
1- 20
24:名無しNIPPER[saga ]
2015/12/25(金) 21:02:33.91 ID:iLRizJ7Q0
どうせこの後、ふと目が覚めるんだ。
そんな夢は何度も見てきた。
今回は夢と現実の間がどこからか分かりにくかっただけ。
よくよく考えると、俺の家のインターホンが鳴った時点でおかしかった。
昔のことを思い出しながら寝たんだろう。
そう考えれば、なんてことない。
夢が覚めるのを待つか、夢を終わらせればいい。
夢を終わらせるのは簡単だ。
俺はまだ閉じきっていない遮断棒の下を通り、線路の中央に仁王立ちした。
迫ってくる電車が見える。
空気を破る轟音とレールの軋む音が響いている。

「はやく覚めろよ、こんな夢。」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
108Res/41.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice