過去ログ - 小鳥「今日は皆さんに」 ちひろ「殺し合いをしてもらいます」
1- 20
31:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 22:35:38.53 ID:4GOSwQl2o
しかし当然ながら、全員が伊織の判断にすぐさま納得できるわけではない。
それを真っ先に指摘したのは亜美だった。

亜美「ま、まだ分かんないよ! いおりん!」

以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 22:39:49.53 ID:4GOSwQl2o
伊織「新堂は、ずっと私の味方で……私を、いつも助けてくれて……。
   私を思っての方便ならまだしも、こんな最低な嘘をついたことなんか一度だって無いわ!!
   つくわけがない!! それに、それに……!」

あずさ「伊織ちゃん! 少し落ち着いて、お願いだから……!」
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 22:43:23.03 ID:4GOSwQl2o
悲鳴を上げる者、息を呑む者……。
765プロのアイドル達の反応も346プロのものと大差なかった。
そして765プロのアイドル達の中でいち早く会話へと思考を移すことができたのは、

貴音「……小鳥嬢、答えなさい。なぜ、このようなことをするのですか……」
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 22:47:57.79 ID:4GOSwQl2o
娯楽で猫を殺し、自分たちを狂ったゲームに参加させる存在。
目に見えないその存在に対し、伊織は怒声を上げる。
しかし次いでその怒りの矛先は、スピーカーの向こうに居る小鳥自身へと向けられた。

伊織「大体なんで……なんであんたはそんな風にしていられるのよ!?
以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 22:50:19.73 ID:4GOSwQl2o
それでも伊織は叫び続ける。
ただただ感情に任せ、無機質なスピーカーに向けて怒りと悲しみをぶつけ続けた。

伊織「仲が良いと思ってたのは私たちだけだったってこと!?
   あんたの笑顔も、今まで私たちを助けてくれてたのも嘘だったの!?
以下略



36:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 22:53:00.91 ID:4GOSwQl2o
伊織の叫びを美希が止めた。
そんな美希の普段とまったく違う様子にアイドル達は、伊織すらも、思わず目を向ける。
そして美希は真っ直ぐに伊織の目を見て、静かに言った。

美希「ミキね、小鳥が平気なわけないって思うな」
以下略



37:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 22:54:39.12 ID:4GOSwQl2o
伊織が怒りをぶつけている間ずっと沈黙し続けていた小鳥だったが、
ここで唐突に話の流れを切るように質問を促した。

伊織はこれを受けて、不確定ながらも小鳥の心情を察した。
他のアイドル達もまた同様だった。
以下略



38:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 22:56:33.72 ID:4GOSwQl2o



ちひろ「……っ」

以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 22:59:01.68 ID:4GOSwQl2o
小鳥「っ……」

ちひろ「……もう、いいです……! それより、約束は守りました!!
    プロデューサーさんを離してあげてください!!」

以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 22:59:49.76 ID:4GOSwQl2o
765P「……すみません、音無さん。俺のせいで……!」

346P「千川さん……申し訳、ございません……」

小鳥「プロデューサーさんは悪くなんか……!」
以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2015/12/25(金) 23:01:35.21 ID:4GOSwQl2o
男「特に765の事務員さんは346の人にとってはとんでもない人だと思いますけどね。
  まさかわざわざ自分から参加を志願するとは……。
  まあ、人数を公平に出来るというのならこちらとしても助かるので良かったですが。
  外見も美しくいらっしゃいますからね。顧客は大喜びでしょう。
  しかしそんなに346のアイドルを殺したかったのですか?」
以下略



987Res/471.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice