過去ログ - 紗南「付き合いを抱きしめて、今」
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59:名無しNIPPER
2015/12/26(土) 10:35:51.65 ID:E+lG9n6i0
茜「茜Pさんもモヤモヤしてますよね?」
茜P「別に…」
茜「分かるんです…!上手く言えませんけど…私、分かるんです!茜Pさんがモヤモヤしてるのが!!」
60:名無しNIPPER
2015/12/26(土) 10:42:17.06 ID:E+lG9n6i0
茜P「……ふふっ、心配してくれてあり釜な。でも、俺なら大丈夫だ。」
ナデナデ
茜「……本当ですか?」
61:名無しNIPPER
2015/12/26(土) 10:50:55.52 ID:E+lG9n6i0
茜「お願いします…話してくれませんか?少しだけでも、茜Pさんの力になりたいんです…!!」
茜P「………」
茜「いつも力になってもらってばっかりで…迷惑もたくさんかけて…支えてもらってばっかりで…だから、私も…!!」ウルウル…
62:名無しNIPPER[sage]
2015/12/26(土) 10:54:05.82 ID:KKutte9AO
……悪い、心配してくれるのは嬉しいんだが、今回は巻き込むことが出来ないんだ。解ってくれ……(そう、災魔と戦ったあの感覚に似ている)
63:名無しNIPPER[sage]
2015/12/26(土) 10:54:19.40 ID:A8mB+FAAO
かつて俺は、未央Pや藍子Pと一緒に『ゴーデス』という恐ろしい怪物と戦っていた。『人の命は地球の未来』……そう思いながらね。
けど、俺は最も身近な人の『未来(いのち)』を守ってやれなかった。何もわかっていなかったんだ……
64:名無しNIPPER
2015/12/26(土) 11:01:48.95 ID:E+lG9n6i0
茜P「かつて俺は、未央Pや藍子Pと一緒に『ゴーデス』という恐ろしい怪物と戦っていた。『人の命は地球の未来』……そう思いながらね。」
茜「…!!そんな事が…?!」
茜P「けど、俺は最も身近な人の『未来(いのち)』を守ってやれなかった。何もわかっていなかったんだ……」
65:名無しNIPPER
2015/12/26(土) 11:03:17.58 ID:E+lG9n6i0
>>64訂正
茜P「かつて俺は、未央Pや藍子Pと一緒に『ゴーデス』という恐ろしい怪物と戦っていた。『人の命は地球の未来』……そう思いながらな。」
66:名無しNIPPER
2015/12/26(土) 11:12:48.29 ID:E+lG9n6i0
茜P「実を言うと消防士って言う職業はないんだ。」
茜「???」
茜P「あー…消防士って言うのは消防吏員の階級の一つのことなんだ。消防吏員って言っても伝わらないから消防士と言っているんだが…俺は正式には消防士長だった。」
67:名無しNIPPER
2015/12/26(土) 11:26:46.02 ID:E+lG9n6i0
茜P「ある日謎の放火事件が起きた…まだ家の中に人が取り残されていると言うのに、炎の勢いが強くて誰も近づく事さえ出来なかった。おまけにどれだけ放水しようが、化学消化剤を使おうが一向に炎は弱まらなかった。」
茜P「中に人が取り残されているのを黙って見過ごすことは出来ない。隊員の1人がそう言った…一番若いヤツだった…俺たちも皆同意だった。」
茜「………」
68:名無しNIPPER
2015/12/26(土) 11:40:20.95 ID:E+lG9n6i0
茜P「誰も俺を責めなかった……人の命を救おうとした事は間違いじゃなかった、と……ただ、あの火災が異常なだけだったんだ、と……」
茜「………」
茜P「……そう、ある意味では異常な火災だった…突入した時点で生存者は居なかった。ただ、それは火災によるものではなく…鋭い牙と爪によるものだった。」
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