11: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:39:03.36 ID:GmUO64ye0
いろいろ準備をしている間に少し落ち着いたのか、フレちゃんにちょっとだけ余裕ができてるみたいだった。
それでもいつもの天衣無縫という言葉がぴったりな彼女の勢いに比べると、どこか空元気みたいな感じで。
12: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:40:26.30 ID:GmUO64ye0
「だって、真っ暗じゃないもん」
「ダメだよ。完全に暗かったらフレちゃんのこと見れないじゃん」
13: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:41:50.12 ID:GmUO64ye0
「あたしだってめっちゃ恥ずかしいよ。ほら」
タオルケットの中にある彼女の手を引っ張り出して、あたしの胸に当てた。
今にも心臓が飛び出すんじゃないかとおもうくらいの鼓動。
14: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:42:45.02 ID:GmUO64ye0
「その割りにはアタシのこといじめてる気がするんだけど」
「それはほら、フレちゃんがかわいいから」
15: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:44:01.39 ID:GmUO64ye0
どうしよっかと考えて、ただこしょばすだけでは芸がない。
そこでシューコちゃんはひらめいた。
16: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:44:59.72 ID:GmUO64ye0
「ひゃうっ!」
驚きの声とともにタオルケットから猫みたいな素早さでフレちゃんが勢いよく顔を出す。
17: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:46:12.42 ID:GmUO64ye0
足の甲にキスをする。
つま先を、裏を、指の間を、すべてを味わい尽くすように舌を這わす。
18: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:47:18.70 ID:GmUO64ye0
「くっ、くすぐったいって、シューコちゃ、んっ……」
一通り足を味わったあと、あたしの舌は次の場所へと移動する。
19: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:51:39.01 ID:GmUO64ye0
「太ももはっ、ダメぇ……あっ」
ダメって言われて素直にやめる人間がこの世にどれくらいいるんだろう。
20: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:53:51.67 ID:GmUO64ye0
フレちゃんの体。
やわらかくて、しっとりしていて、すいついてくるみたい。
21: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/12/25(金) 21:54:58.43 ID:GmUO64ye0
「優しすぎっ……ん……ふあっ、なんでもっと……強く触ってくれない、の……?」
「フレちゃんはもっとはげしーのがお好みなんだ?」
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