41: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 21:57:22.78 ID:VCooCCaK0
P(入っていたのは、黒のコート。華美な装飾はついていない、けれど各所にデザインの効いている、ビジネスでも使えそうな一品だ)
P(しかもこのブランド……うーん、まずったかなぁ)
楓「はい。Pさんの部屋で前にクローゼットを見た時、服がとてもすくなかったので」
42: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 21:57:50.25 ID:VCooCCaK0
P「さすがは元モデルさんの見立て、ですね。いやほんと、ありがとうございます」
43: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 21:58:18.14 ID:VCooCCaK0
楓「まぁ。すごい偶然ですね」
P「ええ、本当に。楓さんみたいなすらっとした人には、チェスターコートが似合うかなと思ったんですけど……」
44: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 21:58:53.94 ID:VCooCCaK0
P「え?」
45: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 21:59:22.88 ID:VCooCCaK0
―― Last Christmas I gave you my heart♪
P「……あっ」
46: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 22:00:43.55 ID:VCooCCaK0
楓「……ふぅ。終わり、です」
P「……いや、なんか圧倒されちゃいました。最高のクリスマスプレゼントですよ」
47: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 22:01:09.99 ID:VCooCCaK0
楓「この曲の歌詞の意味は失恋で、もう終わってしまったもののことですけれど……」
楓「私達にとっては、『去年』ではなく、常に『最新の』クリスマスであればって、そう思いますから」
P「……楓さん」
48: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 22:01:37.64 ID:VCooCCaK0
/しばらく後・楓の部屋
P「さ、そろそろ解散にしましょうか。明日もありますし」
49: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 22:02:25.59 ID:VCooCCaK0
P「うーん……それじゃあお言葉に甘えてもいいですか?」
楓「ええ、どうぞ。それじゃ、おやすみなさい」
50: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 22:02:54.75 ID:VCooCCaK0
/数日後昼・CG事務所
楓「ただいま戻りました」
51: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/12/25(金) 22:03:42.48 ID:VCooCCaK0
楓「ええ、そう。この間……そうね、友達にプレゼントしてもらって」
凛「プレゼント……その人、楓さんのことよく分かってるみたいだね」
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