12:名無しNIPPER[saga]
2015/12/29(火) 12:54:45.64 ID:F1HAyKSGo
「本当に大丈夫ですか、先輩」
「大丈夫だってば。心配性なんだから」
服からぽたぽたと雫を垂らせながら歩く僕と先輩。
もう少し乾かしてからにしませんか、と僕は言ったのだが。
先輩達ての希望で出発することになったのだ。
別に反論する気はないが、大丈夫なわけがないのも事実なわけで。
「ねぇ、後輩くん」
「なんでしょうか、先輩」
「水、買ってくれないかな」
「……そのぐらい、承諾の必要ないですよ」
自販機に立ち寄り水を買う。
喉が渇いたのだろうか、ついでに自分の分も買っておく。
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