過去ログ - 少年エルフ「人間の娘を育てたら魔王を探しにいくことになりました」
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941: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2017/02/12(日) 22:24:06.27 ID:SGnIuTOS0
○『マッチ売り』

雪の中、路地で少年エルフはマッチ売りをしていた。

少年エルフ「マッチいりませんかー」

スタスタスタ

人々は足早に通り過ぎるばかり。少年エルフは孤児院に入れられたがそこは悪徳孤児院で品物を売り切らないと罰が与えられるのだった。

少年エルフ「帰りたい…… 帰れない……」

はぁー

少年エルフ「……寒い そうだマッチの火で少し暖めれば」

少年エルフは品物のマッチをひと箱あけてマッチ棒をとりだした。


○大図書館戦争跡

娘「パパー ダメ―!!」

第七王女「点けてはならんー!!」

男子「落ち着け二人とも」

男子が飛び出そうとする娘と第七王女を引き留めている。

テレビ頭「フフフ…… もうすこしでクライマックスですよ 高視聴率の予感」

娘「司書! あの番組に割り込めない?」

司書「検索かけても反応しません なんで!?」

司書が投影したテレビに検索魔法をかけるが画面は砂嵐である。

娘友「さては…… 放送してないのね」

テレビ頭「ピンポンピンポンメガネガール正解! 実はこの番組は収録に切り替えました割り込みは御容赦ください」

第七王女「アヤツからしか入れんというわけか」

テレビ頭「そうですよ さてお時間も迫ってますので集めていただいた『断片集』を頂きましょうか」

娘「……妨害が無いと思ってたけどそういうことね」

第七王女「人質とは卑怯な」

テレビ頭「ンフフ〜 いいのですか? バットでデッドなエンドはこの後スグ」

娘・第七王女「「ウヌヌ」」


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