過去ログ - 二次創作SS 仮面ライダー雷滅
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34:gjk3dsi92nf[saga]
2015/12/28(月) 10:27:43.37 ID:95ZtaLIO0
第1話「ライダー·チェンジ」 その3     行間開けます。

ティア、正無、VOの三人が連続でスパイダーに打撃を繰り出し、雷滅は遠くからクレイジーボウガンで攻めた。

「よし、そろっと1号さんの力でいきますか!」

雷滅はユニットをイチゴウユニットに変え、仮面ライダー1号に変身した。

「やはり、他のライダーの力をコピーしているのか!」

「ブツブツ言ってないで行くぞぉ!」

雷滅1号は連続パンチを叩き込み、スパイダーは少し怯んだ。

その時、ティアが雷滅1号に叫んだ。

「滅正!あたしたちも戦わせてよ!」

三人がそれぞれユニットを交換し、ティアはメテオ、正無はNEW電王ベガフォーム、VOはランスへと変身した。

「いっくよーっ!」

正無NEW電王とVOランスがそれぞれの武器でスパイダーを切り裂き、すぐにティアメテオがジュピターハンマーで追い打ちをかけた。

「やっぱみんなすげぇや。」

「何言ってんだ倒辛。ライダーの力を一番最大限に活かせてるのはお前だろう。」

「···そうだね。よしっ、じゃあトドメの技だ!」

雷滅1号の合図で、四人はもとの変身形態に戻り、ベルトのカードを抜き、もう一度差して必殺技を発動した。

雷滅とティアのキック「エンドライジング」、正無の「ドラゴンストライク」、VOの「スカイストライク」が連続でスパイダーに決まった。

「ぬわぁぁぁぁぁぁぁっ!」

スパイダーのいた場所で爆発が起こった。

四人は一息ついて変身を解除した。

「やったね、敬ちゃん!」

ノージャスが敬座にしがみついて甘えているのを一瞬見た知残は、一人険しい表情をしている滅正に話しかけた。

「どうしたの?滅正。」

「んー、なんか、アイツは本当に死んだのかって思ってね。」

知残は滅正の言葉の意味が分からず、聞き直した。

「えっ、どういうこと?さっきクモ怪人は倒したでしょ?」

「ちょっと見なよ、あれ」

滅正はスパイダーが爆発した場所を指さした。

いつの間にか話を聞いていた敬座とノージャスも指さす先を見た。

「前、クロードの基地で見たんだけど、あの組織の怪人は死体が残るハズなんだよ。でも、今はない。
 ということは、スパイダーが死んだかどうか、怪しいんだよ。」

滅正の言う通り、爆発した場所に死体らしきものは何もなかった。

「じゃあヤツは死んでないのね?」

「そうとも限らない。だから俺、ちょっと調べてくる。先帰ってていいよ。」

滅正はその場から離れ、調査に向かった。

「滅正···」



第2話「奴らの目的」につづく。


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