過去ログ - 二次創作SS 仮面ライダー雷滅
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44:gjk3dsi92nf[saga]
2015/12/28(月) 18:25:22.66 ID:95ZtaLIO0
第2話「奴らの目的」 その2

滅正がイエロードットに行くと、カウンター席に茶髪の高校生が座っていた。

滅正は彼がロギーだと一目でわかった。

「ようロギー。わざわざ来てもらって悪りぃな。」

「なあに、いいんすよ。」

「そうだ、今日はおごるよ。」

「マジっすか、あざっす!ミカ姐、ミルクコーヒー1つおなしゃす!」

「あ、ミカ姐!じゃあ俺も同じヤツを···」

注文を聞いた店長の森坂ミカは笑って二人を見た。

「あいよ。しかしアンタらそれ好きだねぇ。」

滅正は少し笑い、ロギーに話を始めた。

「さて、本題本題。ロギーはさ、蜘蛛人間って知ってるか?」

「あー、それっすか。俺の彼女も大騒ぎしてましたよ。誘拐だとか···」

「それでさ、ネットに画像ってアップされてるか?」

「ちょっと待って下さい、今見てみます」

ロギーはスマホを取り出して「蜘蛛人間」で画像検索した。

すると、検索結果はクロードスパイダーの画像ばかりだった。

「滅正さん、しかも画像をアップしたユーザー、全員アップした日からSNSが更新されてないんですよ。」

「ロギー、一番最近にアップされたのって、いつだ?」

「···これ、13分前っすよ。」

滅正はここでスパイダーが生きている事を確信した。

「ありがとう、ロギー。コーヒー飲んだらすぐに調査再開だ!」

そこに、ミカが二人分のコーヒーを運んできた。

「お待ちどうさん。」

「あ、どもっす。」

「そういえば滅正ちゃん、どうなのよ、神川さんとは」

「···そうですね···どうやったら好かれるのか、分かんなくて。」

「そっか。でも、モタモタしてると他の男に取られるんじゃないの?」

「ですよね。俺も今焦ってるのかもしれないです。」




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