過去ログ - 【ミルキィホームズ】心衣「こころさんって、言うなぁ!」
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51:♯nungelauaau[saga sage]
2015/12/28(月) 23:12:08.68 ID:9Mx+4sHV0
シャーロックを穴があくほど見つめるだけしかできなかった。
こっちから声をかけることができたらいいのに。

シャロ「ん・・・?あれ?」


52:♯nungelauaau[saga sage]
2015/12/28(月) 23:15:10.20 ID:9Mx+4sHV0
シャーロックと目があった。
心臓が止まってしまったような気がした。
シャーロックがこちらに歩いてくる

シャロ「明智小衣・・・さんでしたよね?」


53:♯nungelauaau[saga sage]
2015/12/28(月) 23:18:54.68 ID:9Mx+4sHV0
「え・・・」
いつもの、『ココロちゃーん!』と飛びついてくる反応を反射的に予想していた
だけに、シャーロックがひどくそっけなく見えた。


54:♯nungelauaau[saga sage]
2015/12/28(月) 23:23:32.46 ID:9Mx+4sHV0
シャロ「皆さんから聞きました。すごく仲のいい友達だって」
シャロ「けど、ごめんなさいね・・・。記憶がないんですー・・・」
シャロ「そうだ、救急車呼んでくれたのも小衣さんだって聞きました」


55:♯nungelauaau[saga sage]
2015/12/28(月) 23:25:28.38 ID:9Mx+4sHV0
そうだ。シャーロックには私の記憶がないんだ。
当然、以前のような接し方なんてするわけがない。


56:♯nungelauaau[saga sage]
2015/12/28(月) 23:27:52.69 ID:9Mx+4sHV0
シャロ「小衣さん。本当にお世話になりました」
小衣「あ・・・。うん・・・」
シャロ「それで、今回の事件なんですけどこれは多分・・・」


57:♯nungelauaau[saga sage]
2015/12/28(月) 23:31:38.14 ID:9Mx+4sHV0
シャーロックによる事件の解析をどこか遠くで聞きながら、
ふとシャーロックってこんなに身長大きかったっけ、と思った。
以前は私と同じくらいか、私が見下ろしていた気がする。


58:♯nungelauaau[saga sage]
2015/12/28(月) 23:34:47.78 ID:9Mx+4sHV0
「・・・そうか」
ふと思いついた。
「シャーロックが、私に身長合わせてたんだ・・・」


59:♯nungelauaau[saga sage]
2015/12/28(月) 23:38:45.36 ID:9Mx+4sHV0
シャロ「・・小衣さん?」

シャーロックがけげんな顔をする。
小衣「あ、うん。いや何でも」

以下略



60:♯nungelauaau[saga]
2015/12/28(月) 23:43:29.39 ID:9Mx+4sHV0
そういい残し、シャーロックとミルキィホームズは帰っていった。

ネロ「それにしても、シャロってこんな頭良かったんだなー」
コーデリア「それはかのシャーロック・ホームズの孫娘ですからね。地頭はいいんでしょう」
エリー「多分・・・邪念が抜け落ちたからだと思います・・・」


61:♯nungelauaau[saga]
2015/12/28(月) 23:46:50.61 ID:9Mx+4sHV0
ネロ「邪念?邪念って何エリー?」
エリー「それは・・・///」
シャロ「・・・」
ネロ「ん?シャロどうしたの?」
シャロ「ん?いえ別に。何でもないです」


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