過去ログ - 男「何とかなりませんかね」編集「無理ですねぇ」
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6: ◆jH3Q3bIrRM[saga]
2015/12/30(水) 09:30:20.21 ID:x9Tqpoxt0
男「これは傑作だと思って何度も構成を練り直して書いたSSが「つまんね」「死ね」「自称SS作家(笑)」「駄作」「ゴミを生むゴミ」
  といった言葉で終わらせられる」

男「まあいいんだよ。僕には才能が無かっただけさ」

以下略



7: ◆jH3Q3bIrRM[saga]
2015/12/30(水) 09:32:56.20 ID:x9Tqpoxt0
男「このままウジウジしてもいられない、と思っても外に出る事は出来ない」

男「昼には、何だか家族や友人に会うような気がして外出する勇気がわかない」

男「でも、夜は不思議と外出できるんだよなぁ」


8: ◆jH3Q3bIrRM[saga]
2015/12/30(水) 09:36:49.53 ID:x9Tqpoxt0
男「やがては親も死に、破滅する運命。割れた線路を走る列車は、脱線し動けなくなるのをまつだけ・・・か」

男「もういいんだよ。有名な小説や人気のあるSSを読んで面白いというコツでも掴もうかとも思った」

男「でも無理だ。言い回しや展開を似せてもそれはただの劣化コピーらしい」
以下略



9: ◆jH3Q3bIrRM[saga]
2015/12/30(水) 09:39:49.33 ID:x9Tqpoxt0
男「中学・高校では勉強も駄目で、高校は底辺校、大学は私立Fランク大学をなんとか親に行かせて貰っていた」

男「親も僕に厳しい事を言いながら見放してくれていない証拠ってか」


以下略



10: ◆jH3Q3bIrRM[saga]
2015/12/30(水) 09:44:35.43 ID:x9Tqpoxt0
男「「駄作」と言った人に「でも見ててくれてるんですね、ありがとうございます」なんていった日には数十倍に増幅された誹謗中傷が書き込まれる」

男「嫌味のつもりじゃないのにね、顔の見えないネットって少し不便だよね」

男「でも僕にはこれしか外に通じる物は無い。これにすがって生きていくしかないんだ」
以下略



11: ◆jH3Q3bIrRM[saga]
2015/12/30(水) 09:48:37.51 ID:x9Tqpoxt0
トゥルルルルルルルルル

男「ん?何?」

男「お母さんからだ」
以下略



12: ◆jH3Q3bIrRM[saga]
2015/12/30(水) 09:49:44.14 ID:x9Tqpoxt0
>>11
訂正。癌じゃなくて、脳梗塞で


13: ◆jH3Q3bIrRM[saga]
2015/12/30(水) 09:52:20.92 ID:x9Tqpoxt0
男「お父さんが死んでお母さんはどうするんだろう」

男「仕事はパートでも、生活費をギリギリで工面する程度しかないんじゃ・・・」

男「いや、お姉さんがいるから大丈夫か・・・」
以下略



14: ◆jH3Q3bIrRM[saga]
2015/12/30(水) 09:55:55.07 ID:x9Tqpoxt0
数日後

ピンポーン

男「」ビクッ
以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2015/12/30(水) 09:56:58.60 ID:pyFmvn6t0
この>>1がまだ学生だというのは俺にでもわかる


16: ◆jH3Q3bIrRM[saga]
2015/12/30(水) 09:59:17.71 ID:x9Tqpoxt0
姉「とりあえず、上がっていい?」

男「あ・・・うん」


以下略



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