2:名無しNIPPER
2015/12/30(水) 22:22:36.90 ID:zWhlGZad0
昨日の事。
八幡「おい」
川崎「ん……」
3:名無しNIPPER
2015/12/30(水) 22:23:36.80 ID:zWhlGZad0
八幡「それで、や、その前にだな」
川崎「?…何?」
八幡「その、よだれ、拭け」
4:名無しNIPPER[sage]
2015/12/30(水) 22:23:51.62 ID:dNaR50++0
うほっ、いい大志
5:名無しNIPPER
2015/12/30(水) 22:24:21.87 ID:zWhlGZad0
八幡「言えたらぼっちやってねーよ。貸してやるっつってんのに何なの?そんなに俺を傷つけたいの?」
川崎「ごめんごめん。ありがたく借りるよ」
あぁも動揺されると逆に恥ずかしくなくなる。
6:名無しNIPPER
2015/12/30(水) 22:25:13.04 ID:zWhlGZad0
八幡「…………はぁ?何で」
川崎「そ、そしたら明日に返せるし、あらためてお礼もしたいし……い、嫌?」
八幡「や、別に嫌って訳じゃねぇけど」
7:名無しNIPPER
2015/12/30(水) 22:25:48.06 ID:zWhlGZad0
川崎「はぁ……」
時計を見ると今は午前八時。
なんだかいつもより時計の進みが遅い気がする。
8:名無しNIPPER
2015/12/30(水) 22:26:44.68 ID:zWhlGZad0
いや、後30分しかない。顔を洗って用意をしないと。私は洗面所に急いだ。
川崎「…………?」
なんだか、いつもより家が広い気がする。それに、体が軽い。
9:名無しNIPPER
2015/12/30(水) 22:27:20.91 ID:zWhlGZad0
いや、けーちゃんではない。
私の妹、川崎京華ではない。確かに、鏡に写った女の子は、京華と同じ位の背丈だし、似た顔つきではあるが、写った女の子は私の妹よりも目付きが若干悪く、さらに言えば、写った女の子には、京華にはない泣き黒子がある。
そして、その泣き黒子と目付きの悪い女の子には、見覚えがあった。
川崎「ちっちゃい頃の、私だ」
10:名無しNIPPER
2015/12/30(水) 22:30:29.23 ID:zWhlGZad0
川崎「な、なんでこんな」
まだ寝ぼけているのだろうか。
だがしかし、夢の感覚は全くない。
そこで、家のインターフォンが鳴る。
11:名無しNIPPER
2015/12/30(水) 22:31:00.41 ID:zWhlGZad0
八幡「お、やっと開いた」
川崎「い、いらっしゃい」
八幡「って、けーちゃんか?」
12:名無しNIPPER
2015/12/30(水) 22:31:32.30 ID:zWhlGZad0
川崎「え、えっと、あの」
どうしよう、正直に言うべきだろうか。……ちっちゃくなりましたって?信じてくれるだろうか。
八幡(……なんか様子がおかしいな)
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