過去ログ - 三好紗南「三人で過ごす年末」
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2:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:25:21.53 ID:Qab+XHF/0
§12月のある日 事務所§

紗南「いつものお礼に、プレゼントをあげようかなって思うんだけど……茄子さんはあんまりゲームやらないからさ」

P「一緒に遊べるやつなら喜んで付き合ってくれそうだけど、今回はゲーム以外にするのか」
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:26:10.80 ID:Qab+XHF/0
紗南「へえー、どんな本?」

P「雪国が舞台の短編集なんだけど……風景の描写はすんごく寒そうなのに、そこで暮らす人々の心っていうのかな。お話はなんだか暖かい雰囲気で、挿絵も味があって、俺のお気に入りなんだ」

紗南「心暖まるって感じだね。そういうのもいいねえ……」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:27:13.99 ID:Qab+XHF/0
紗南「Pさんがその路線なら、あたしは……あっ! 手袋なんてどうかな!」

P「お、いいんじゃないか。確かに、茄子さんが手袋してるところは見たことがないな」

紗南「でしょー? へへ、今はやっぱりタッチパネル対応のやつだよね。色はどんなのがいいかな……」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:27:52.81 ID:Qab+XHF/0
茄子「ただいま戻りました〜。あら、なにかお話でもされてたんですか?」

紗南「今ね、茄子さんの誕生日プレゼントは何がいいかなって、Pさんに相談してたんだ!」

P「特に秘密にはしないのか……ああ、二人で考えたんだ。ちょうど何にするか決まったところだよな」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:28:40.79 ID:Qab+XHF/0
紗南「ね、Pさん! そろそろお茶にしない? あたしお菓子出してくるね!」

P「そうだな。寒かっただろうし、お茶は俺が淹れるよ。茄子さんは座っててくれ」

茄子「じゃあ、お言葉に甘えますね〜。……どんなプレゼントかは、やっぱり訊いちゃいけないんでしょうか?」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:29:28.50 ID:Qab+XHF/0
#1 終わり


8:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:30:09.90 ID:Qab+XHF/0
#2 P「事務所の大掃除をしよう」


9:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:31:03.94 ID:Qab+XHF/0
§またある日 事務所§

紗南「と……唐突だね、Pさん。急に立ち上がってさ……」

茄子「大掃除ですか。もう、そんな時期なんですね〜」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:32:37.21 ID:Qab+XHF/0
茄子「きょうも寒いは寒いですけど、幸いお掃除日和って感じですね。どこから始めましょうか」

P「書類の整理はまたちひろさんとやっておくから、きょうは床の掃き掃除と窓拭きを頼む」

紗南「そうと決まれば、思いきって窓を開け……あっ、思ったより寒くないかも」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:33:53.19 ID:Qab+XHF/0
§掃除終了§

P「け、けっこう疲れたな……ソファやら机やらを運んだからか、それとも体力が落ちただけか……」

紗南「Pさん、腹減り倍加のスキルは消しとかないとダメだよ……でも、なんとか日のあるうちに終わったね」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/12/31(木) 05:34:28.59 ID:Qab+XHF/0
紗南「そういえばさ、あたしが今あんまり疲れてないのはレッスンのおかげだと思うんだ。アイドルになってから、体力がついてきた気がする!」

茄子「アイドルのレッスンは、なんと大掃除にも役立つんですよ。プロデューサーもいかがですか?」

P「茄子さんまで……でも、そうだな。体力づくりのこと、もっと真剣に考えていくべきかもしれない。とりあえずこの後は、肉でも食べに行くか! 使った筋肉を修復しないとな!」
以下略



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