過去ログ - 武内P「神崎さんが幼くなった?」ちひろ「はい……」
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名無しNIPPER
2015/12/31(木) 08:33:53.89 ID:9yINYE5h0
舞踏会の後日、町中に王子とお城の使いがやって来ました。舞踏会で出会った名も知れぬ女性を見つけ出そうと、王子様は
硝子の靴がピッタリ入る人を花嫁にするお触れを出したのです。町中の若い娘達がこぞって硝子の靴を履こうとしました。
しかし、硝子の靴は人によって大きかったり、小さかったり。結局、それを履ける娘は誰一人といなかったのです。
王子とお城の使いは、町中を廻りに廻って最後にようやくシンデレラの家にやって来ました。
お義母さんと二人の娘は、硝子の靴に何度も何度も足を入れようと試みましたが履けません。
娘達は早々に下がりましたが、特に諦めの悪いお義母さんは、お城の使いさんに見咎められてしまいます。
養母「…私、私じゃない? (そんな…まさかっ!)」 娘1「ふぅ…なかなかやるね。」 娘2「うふ…」
「さて、もう若い女性はこちらにいらっしゃいませんか? 」
お城の使いがそう尋ねると、部屋の奥からシンデレラがおずおずと顔を出しました。
シンデレラ「わ、私も硝子の靴を履いてもいいですか?」ビクビク
養母「ま、待ちなさいっ! シンデレラ、貴女…」 王子「…見苦しいぞ。大人しく引くがいい…さ、どうぞ。」
お義母さんが怒って奥へと押しやろうとするのを制して、王子自らシンデレラに硝子の靴を差し出します。
なんと! シンデレラの足は、するりと導かれるかのように硝子の靴の中に入ったのです。王子は同時に告白しました。
養母「……投資に…見合わない…」ブツブツ… 娘1「…シンデレラ。私の心にも響いたよ。」 娘2「うふ…」
そうして、シンデレラは王子のお后として迎え入れ、いじわるなお義母さんと二人の娘も心を入れ替え仲良く暮しました。
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