過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」小蒔「大台突入の10です!」【永水】
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23: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:21:44.92 ID:uPO9RBCao

京太郎「ま、巴さんなら大丈夫ですよ」

京太郎「俺は素人ですけど、それでも巴さんの舞をずっと見てきたんですから」

京太郎「この数日の間に巴さんがどれだけ上達したのかは俺が一番、良く知ってます」

そんな巴に笑みを返しながらの言葉は、彼女を励ます為のものだ。
しかし、その中には一切、嘘偽りは混ざってはいない。
練習の度、巴から見学を誘われた京太郎は、彼女の舞がどれほど洗練されたかを良く理解している。
まるで宝石が元々の輝きを取り戻すようなその上達速度は、まだまだ伸びしろが残っているはずの彼でさえ比べ物にならなかった。

京太郎「霞さんは勿論、凄い人ですし、実力もありますけど…」

京太郎「でも、巴さんだって負けちゃいません」

京太郎「いえ、巴さんなら霞さんにだって勝てるはずです」

出会った時点で驚くほど美しかった舞が、さらなる領域に到達しようとしている。
その光景を間近で見続けてきた彼にとって、巴の才能は眩しいくらいだった。
無論、自意識が男のままである彼は決して舞に対して本気で取り組んでいる訳ではない。
自身の社会的地位と直結してるが故に、手を抜くつもりはないにせよ、舞を評価される事など考えた事もなかった。
しかし、そんな彼でも眩しさを感じるほど、彼女の才能は飛び抜けている。


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