過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」小蒔「大台突入の10です!」【永水】
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25: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:22:43.29 ID:uPO9RBCao

「大体、その年で付き添いアリなんて…ねぇ」

「一応、禁止されている訳ではありませんが、子どもみたいな真似をして恥ずかしいとは思わないのかしら」

「まったく…これだから狩宿は。気品がなくて嫌ですわね」

京太郎「(…いや、アンタらには言われたくないなぁ)」

そうやって巴を揶揄している女性達は主に三人。
しかし、その誰もが女性としてトゥが立っている年頃であった。
その上、顔に塗りたくられた化粧は濃く、香水の匂いもプンプンとさせている。
幾らこの選考会を勝ち抜くのが名誉な事であっても、その必死さは若干、滑稽にさえ思えた。

「その程度の覚悟しかないのであれば棄権でもなさったらどうなんです?」

「そもそも去年まではそうしていたでしょう?」

「下手に石戸の不興を買えばどうなるか、貴女でも分からない事ではないですわよね?」

京太郎「…あの、そろそろいい加減に…」

彼女達の言葉がまったくの言いがかりではないと京太郎も思う。
彼らのいる和風の控室は大きいが、その中には十人もいないのだから。
そんな中で彼女だけ付添人を伴って来ているとなれば、悪目立ちして当然だ。


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