過去ログ - 【咲】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」小蒔「大台突入の10です!」【永水】
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39: ◆R5j2Ndo0Hc[sage saga]
2016/01/06(水) 19:31:09.86 ID:uPO9RBCao

巴「…それじゃあ、ちょっと行ってくるわね」

京太郎「えぇ。吉報をお待ちしています」

巴「任せて。京太郎君の献身は絶対、無駄にしないから」ニコ

だからこそ、霞から目を離した巴は、京太郎の言葉に笑みを浮かべる。
その笑みはさっきまでのものに比べて、大分、柔らかくなっていた。
緊張や気負いの色が殆ど見当たらないその笑みは、彼女の『家族』達によってリラックス出来たからこそ。
今の自分であればきっと最高のパフォーマンスを発揮する事が出来る。
そんな確信と共に巴はゆっくりと歩き始めた。

京太郎「さて…と」

その背中が霞と共に襖の向こうへと消えるのを見送ってから、京太郎は一つ声を漏らした。
今から始まった選考会が一体、どれほど掛かるのかは分からないが、巴達と再び会えるのはまだまだ先。
それまでこの控室でノンビリ待つのが一番だと分かっていても、彼はそれに従えない。
ここは霧島神宮 ―― 京太郎にとって仇敵である神代家の膝下なのだ。
正直、巴達もいない状態で、あまり長居はしていたくはない。


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