3: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:46:06.60 ID:Y95TBEU5O
モバＰ「にしても、元日なんだしそんなに人も集まらないだろ。来るとしても仕事入ってる人たちくらいだと思うぞ」
杏「甘いね、プロデューサー。来る子は今すぐにでも来るよ」
ｶﾞﾁｬｯ
4: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:46:42.86 ID:Y95TBEU5O
まゆ「ええ、いち早くＰさんに会いに来たかったんですが……どうやら先を越されてしまっていたみたいですねぇ」ﾁﾗｯ
杏「ﾄﾞﾔｧ……」ﾄﾞﾔｧ
モバＰ「何のドヤ顔だ」
5: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:47:22.17 ID:Y95TBEU5O
まゆ「ええ、朝確認したら入ってましたよ……ずっと大事にしますね」
モバＰ「そこまでしなくてもいいんだがな」
杏「そういえば杏のところにも来てたよ、『働け』とか余計な一文が付いてたけど」
6: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:48:03.08 ID:Y95TBEU5O
まゆ「ふふっ、相変わらずお二人は仲がいいですねぇ……まゆ、少し嫉妬しちゃいます」
杏「杏も働けって言われるのはもうこりごりだからね、利害の一致で入れ替わろう」
モバＰ「まゆはちゃんと仕事をこなしてくれるから結局働かないお前に働けって言うからな」
7: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:48:46.31 ID:Y95TBEU5O
杏「ところで、ずっと気になってたんだけどその大きい荷物は何？」
モバＰ「ああ、そういえば俺も気になってたんだ」
まゆ「これですかぁ？これは、事務所の皆さんでと思って、おせちを作ってきたんです」
8: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:49:27.38 ID:Y95TBEU5O
まゆ「ふふ、嬉しいお言葉ですけど、これはまゆ一人で作ったわけじゃないんですよ」
杏「あ、そうなの」
まゆ「はい、何人かにお手伝いしてもらったんです……その方たちもそろそろ来ると思いますよぉ」
9: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:50:24.42 ID:Y95TBEU5O
菜々「あ、まだ3人しかいらっしゃらないんですか？」
モバＰ「ええ、まだ10時前ですし……それと、菜々さんはお一人ですか？」
菜々「一応、みくちゃんとかも事務所に来る準備をしてましたよ……あと、敬語はやめてください！」
10: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:50:57.77 ID:Y95TBEU5O
モバＰ「そうだぞ杏、菜々さんもそこまでは年を取ってないぞ」
菜々「『そこまで』ってなんですか！ナナはまだまだ現役の17歳です！」
まゆ「あら、でもさっき楓さんたちと……」
11: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:51:29.56 ID:Y95TBEU5O
モバＰ「ふぅ……さて、そろそろ菜々さんいじりはおしまいにするか」
杏「そうだねー、菜々さんもそこに立ってないでこたつ入れば？」
12: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:52:10.41 ID:Y95TBEU5O
まゆ「あ、まゆが温かい飲み物を持ってきましょうか？」
モバＰ「くぅぅ……やっぱりまゆは天使だぁ！」
まゆ「そ、そんなことないですよぉ……///」
13: ◆JcSH2254Cp99[saga]
2016/01/01(金) 21:52:37.62 ID:Y95TBEU5O
杏「たまには休めば？」
まゆ「他人事ですね……」
モバＰ「そもそもお前のせいで予定外の仕事が増えたりしてるだけどな」
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