過去ログ - 狐娘「私ら山ん中に住んでんじゃん?」 男「いや、知らんけど」
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6: ◆p4qWu065vS1p[saga]
2016/01/02(土) 01:10:27.70 ID:dGUk/pK70
狐娘「……」グシグシ

男「落ち着いたか?」

狐娘「ふん…私にこんな事するなんてもう許さないわよ…」

男「いや、もうそれいいから普通に話しな?ちゃんと聞くから」

狐娘「…。私は裏の山に住んでる妖狐です」

男「うん」

狐娘「昔は豊かな山だったのです。でも最近は実りが少なくて、若い妖狐は山を降りてお金を稼ぎ人間の知識、技術を学んで山の妖狐たちに伝えるのです」

男「だから大学に通ってるのか」

狐娘「わくわくしながら教室に入ったら私の事すごい見てくる人間がいたのですぅ…」

男「…俺か?」

狐娘「そうなのですぅ!毎日毎日、化け物を見るような目で私を見てたのですぅ!」

男「化け物というか変人を見る目をしてたんだけどな」

狐娘「それで…溜まりかねてかか様に相談したら私が未熟なせいで耳が見えてるんだって言われたのですぅ!」

男「いやまあ、見てたけどな?関わらないつもりだったんだけど…」

狐娘「そういう訳にもいかないのですぅ!かか様はその人間を丸め込むまで山には帰ってくるなっていうしぃ…」

男「いや、帰ればよくね?」

狐娘「ダメなのですぅ!あなたが私を追って山に入れば他の妖狐たちを危険に晒してしまうのですぅ!」

男「いや、狐とかどうでもいいし。てかお前のこともどうでもいいんだけど」


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