5:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/02(土) 14:13:09.94 ID:6Xi8Rr/20
「····んん」
結衣がそのあと目を覚ましたのは、1時間ほど経った頃だった。
「結衣、大丈夫?」
側に寄り、声をかける。
「あ、ああ。まだ少し、くらくらするけど····」
「どっか調子悪いとことかは?」
「咳も出ないし、鼻も特に····」
「そっか。····はい、シチュー。火通し直しといたから」
「ありがとう····」
「あーんしてやろうか?」
「い、いいよ····」
熱以外に目立った症状がないらしいとはいえ、私にそう応える結衣はとてもツラそうだった。
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