過去ログ - 翔太「ねーねー冬馬君」冬馬「なんだよ」
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/18(月) 21:20:37.26 ID:1a7f4G0AO
――後日 315プロ事務所
冬馬「……で、だ。せっかくの貴重な休みに俺が安らかに惰眠を貪ってるとだな。
……来るんだよ。キャベツ色したチビの悪魔が」
北斗「ふふっ」
翔太「にっこり」
冬馬「もうな、一瞬で分かる。何故ならこいつは人ん家のインターフォンをベートーベンの運命のリズムで力強く連打してくるから」
翔太「中でまだ寝てたであろう冬馬君が『あ゛あ゛ああああ、うるせええええ!!!!』って半ギレになってる姿を想像するだけで楽しいから困る」
冬馬「そして俺が渋々毛布から抜け出して嫌々ドア開けたら一言」
翔太「……来ちゃった☆」
冬馬「彼女か!! お前は俺の彼女かっ!!」
北斗「あははははっ!」
冬馬「あのな。別に来るなとは言わねえ。だがせめてその前にアポを取れと。せめてメールの一本でも寄越してから来いと」
翔太「えー、でも前にちゃんと送ってから行った時も結局はキレてたじゃん」
冬馬「『私メリー。今あなたの家の前にいるの』ってな。……怖ぇーわ! そのためだけにわざわざサブアド取得してきやがって!!」
北斗「はー、すごいなあ。誰かにイタズラさせたら翔太の右に出る者はいないね」
翔太「いやあ、それほどでも」テレッ
冬馬「誉めてねえし、ただの嫌がらせだよ! あれだ、もはや俺ん家のことをネカフェかなんかだと思ってるからなこいつ」
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