過去ログ - 【咲-saki】久「どちらも同じ位に好きで」
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/03(日) 20:17:28.00 ID:TnpOzBpO0
京太郎「それじゃあ仕事いってきます」
久「いってらっしゃい」
京太郎が家を出てから、久は出かける支度をし始める。
夫である京太郎は残業で遅くまでまで帰って来れないようで、
「先に寝てていいッスよ」と話していた。
久は家の戸締りを確認し、普段久が使っている携帯と、もうひとつ。
『彼』に渡された携帯を持って家を出た。
軋むような罪悪感に朝の光は眩しかった。
まるで京太郎を思い起こすような眩しい太陽から目を背けて、西へと歩を進める。
SSWiki :
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2
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/03(日) 20:27:10.67 ID:sDeettMko
はああああああああああああん!
3
:
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/03(日) 20:47:56.91 ID:5HuyhQ4NO
京太郎スレってスレタイか
>>1
に書いとけ
お前ら速報でウザがられてるんだから配慮くらいしろよ自己虫共が
4
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/03(日) 20:51:14.22 ID:TnpOzBpO0
やがて通りの向こうにいつもの喫茶店が見えてきた。
ふと車が目の前でブレーキを響かせながら急停止した。
一太「乗ってください」
以下略
5
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/03(日) 20:53:59.99 ID:uaFF8JUeo
なんだ悪女か
6
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/03(日) 21:22:31.46 ID:TnpOzBpO0
素っ気なくなってしまった返事を気に留めた様子もなく、
「そうですか?」と一太は前へと視線を戻した。
一太「今日はどこに行きたいですか?」
以下略
7
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/03(日) 21:39:27.92 ID:TnpOzBpO0
一太「久さんは?」
久「…私も」
なぜだろう、酷く緊張する。
以下略
8
:
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/03(日) 21:54:03.17 ID:TnpOzBpO0
しかし。
ふっと過る京太郎の笑顔が久の顔に影を差す。
一太「どうしました?海は嫌でしたか?」
以下略
9
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/03(日) 21:59:19.07 ID:u2BqI50VO
京太郎が浮気される側なのは珍しいな。期待
10
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/03(日) 22:47:22.46 ID:3QQyMssb0
ほう
11
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/03(日) 22:51:53.37 ID:eNvfYkLqo
期待
12
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/04(月) 04:35:58.95 ID:7rbMFJU5o
また俺を怒らせたな
今日豚め
13
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/05(火) 00:46:11.50 ID:Oyu6f17lo
スレタイ通りではあるんだが色々と予想外
楽しみ
14
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/05(火) 13:17:10.85 ID:VM2dYYUZo
許さねえからな
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/06(水) 17:37:51.76 ID:3mEVS0x/0
車で1時間程行ったところで久たちは車を降りた。
人の姿はまばらで、それにも関らず綺麗な砂浜だった。
一太に軽く手を引かれて、波打ち際を歩き出す。
以下略
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/06(水) 17:39:42.05 ID:3mEVS0x/0
一太「どうかしましたか?久さん」
分かっているだろうに。
それでもあくまで久の口から言葉を紡がせようとする。
以下略
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/06(水) 17:40:29.54 ID:3mEVS0x/0
もう一度一太と叫ぶと、ぐんと勢いよく引っ張られる。
身体が浮遊した感覚を味わった。
久「…きゃっ!」
以下略
18
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
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2016/01/06(水) 17:41:25.55 ID:3mEVS0x/0
一太「久さん。あなたの目の前にいるのは誰ですか?」
怖い。さっきまでの穏やかな彼が嘘のようだった。
一太「誰ですか?」
以下略
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/06(水) 17:42:41.56 ID:3mEVS0x/0
一太「このままだと流石に冷えますね。風邪でも引いたら大変です」
久「そこまでやわじゃないわ」
一太「彼への言い訳も思いつきませんしね」
以下略
20
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
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2016/01/06(水) 17:43:40.45 ID:3mEVS0x/0
数分で到着したホテル。
あらかじめ一太はここに部屋をとっていたということだろう。
海際に建てられただけあって、先程までいた海辺から潮の香りが漂ってくる。
以下略
21
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/06(水) 17:44:49.56 ID:3mEVS0x/0
一太「まずはシャワーですね。先に入っていいですよ」
久「そう?それじゃあ…」
お言葉に甘えて先にシャワーを浴びることにした。
以下略
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