過去ログ - 雪乃「比企谷くんを救うことになった。」
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/03(日) 23:58:30.96 ID:LHNP8DqU0
雪乃「少し話が脱線してきたわね。
話を戻すのだけど彼を好きになった経緯を教えてくれないかしら。」
少女A「わかりました。私が彼を好きになったのは文実での作業の時なんです。」
結衣「え…じゃあその人のことを好きになったのってつい最近なんだ!」
少女A「雪ノ下さんは文実の作業に関わっていたから知っていると思いますけど、
あの文実の作業で委員が何人も出て行って残ったメンバーで作業していたじゃないですか。
あの時、私も最後まで残って作業していたんですけどもう自分のことで一杯一杯で…」
少女A「あの作業量は正直一人で賄いきれるものじゃありませんでした。
今でも思いますけどよくあの状態で文化祭をやり遂げられたなと不思議に思います…」
少女A「それに実行委員とはいえ、
自分のクラスの催し物にも少しは手伝わなきゃいけないし…
それが原因で仲のいい子たちにも少し距離を置かれて…もうあの頃はお手上げでした…」
彼女の話を聞き私は少し居心地が悪くなった。
その原因の一端に私も関わっているのだから…
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