過去ログ - 時子「アァ? 待ち合わせ場所に辿り着けそうにないですって?」
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1: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 01:49:31.16 ID:pYspXJ5j0
【モバマスSS】です


――――1月3日、神社入り口

時子「面白い冗談ね千奈美。そういうのはいいからさっさと来なさい」

千奈美『そうしたいのはやまやまなんだけど、思った以上に人通りが多くて気付いたら久美子がはぐれちゃってて……』

時子「なにしてるのよ……混雑してるのは想定できたでしょう。私に電話する前に久美子に連絡して合流したら?」

千奈美『それが愛結奈がさっきから電話してるんだけど、久美子がでないのよね』

時子「ハァァ……だったらちひろにでも連絡して探させなさい。その手のことには無駄に優秀よ、彼女は」

千奈美『なるほどその手が。ありがとう時子、やっぱり連絡して良かったわ♪』

時子「で、結局こっちには来ないつもり?」


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2: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 01:50:53.94 ID:pYspXJ5j0
※財前時子様
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※小室千奈美
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以下略



3: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 01:51:55.31 ID:pYspXJ5j0

千奈美『久美子がいつ見つかるかわからないし、愛結奈がまた夜から仕事だからあんまりのんびりも出来ないもの。ごめんね?』

時子「……しょうがないわね。その代わり私を待ちぼうけにしたことは、明日きっちり謝礼してもらうわ」

以下略



4: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 01:52:53.48 ID:pYspXJ5j0

少年「ママー! たこやきたべたーい! ママーッ!!」

赤ん坊「ビエーッ! ビエーッ!! ビエエエエエッ!!!」

以下略



5: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 01:54:17.27 ID:pYspXJ5j0

ちひろ『どうも時子ちゃん。新年明けましておめでとうございます』

時子「ちひろ……? 何の用かしら、これから私は買い物に行くつもりなのだけど?」

以下略



6: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 01:55:16.80 ID:pYspXJ5j0
※千川ちひろ
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7: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 01:58:33.12 ID:pYspXJ5j0

ちひろ『まぁまぁ最後まで聞いて下さい。私が見つけてゆかりちゃんから探してほしいと依頼された相手が、実は法子ちゃんなんです』

時子「……」ピクッ

以下略



8: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:00:12.56 ID:pYspXJ5j0

ちひろ『と、言いますと?』

時子「法子は13歳よ? いちいち誰かとはぐれたくらいで迎えに行く必要もないわ。ましてなぜ私が」

以下略



9: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:01:21.22 ID:pYspXJ5j0

――――5分後、神社近くの商店街

法子「それでおじさん、ほんとうにゆかゆかのいる場所知ってるの?」

以下略



10: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:02:20.63 ID:pYspXJ5j0
※椎名法子
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11: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:03:16.34 ID:pYspXJ5j0

太った男「と、とにかくこっち、あぁ、はやく、こっち曲がって」フニュン

太った男「うお? な、なんだ」

以下略



12: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:04:46.46 ID:pYspXJ5j0

法子「あ、ま、待って時子さん! そ、その前にこの人がゆかゆかのいる場所を教えてくれるって……!」

太った男「そ、そうだぞ、おばさんは邪魔を」ハッ

以下略



13: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:05:50.17 ID:pYspXJ5j0

法子「ちょ、ちょっと時子さん! なにしてるの!? 鞭でぶつなんて可哀想だよ! この人私を……」

時子「連れ去ろうとしたのよ法子」

以下略



14: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:07:14.96 ID:pYspXJ5j0

時子「これくらいかしらね。ねぇ豚、私のことを見てなんと言ったか覚えてるかしら?」

太った男「そ、それは……ぜぇぜぇ……おばさ――」パァン

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15: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:08:39.85 ID:pYspXJ5j0

時子「……さて、じゃあ行くわよ法子。ぼーっとしてないの」

法子「……あ、えと、時子さん、この人どうするの……? 結構人が集まってきちゃったけど……」

以下略



16: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:09:57.32 ID:pYspXJ5j0

法子「時子さん……えいっ♪」ギュッ

時子「ちょっと、腕にしがみつかないで」

以下略



17: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:10:45.57 ID:pYspXJ5j0

――――神社入り口

時子「ところで、法子はこれからどうするつもり?」

以下略



18: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:11:54.65 ID:pYspXJ5j0

時子(しかし新年そうそう危なっかしいわねこの子は……まぁ、これであとはゆかり達と合流させれば私は買い物に)

法子「そうなんだ、ゆかゆか達も大変だったね……うん、分かった……ううん、あたしはこのまま時子さんと初詣したいなって」

以下略



19: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:13:08.03 ID:pYspXJ5j0

法子「それがゆかゆか達、人混みの中であたしを探してたら疲れちゃったらしくて……今、駅の近くの喫茶店で休んでるって。悪いことしちゃったなぁ……」

時子「そう。で、それならそれで会いに行けばいいじゃない」

以下略



20: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/01/04(月) 02:14:07.86 ID:pYspXJ5j0

法子「な、なら初詣終わったらお買い物に付き合うよ! 時子さん、時間があったらデパートとかに行きたいでしょ?」

時子「出来れば今すぐ行きたいくらいだけど」

以下略



21:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/04(月) 02:14:26.25 ID:PLh9CgbDO
年少にくっそやさしい時子様ほんとすこ


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