5:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/04(月) 06:16:32.11 ID:fjrwTPQ50
「どうしたの朝潮ちゃん?」
提督はそう言ってそっと私の頭を撫でてくださる。
「あら?髪が傷んでるじゃないの。ダメよ?髪は女の命なんですもの。綺麗にしないと。後で執務室にいらっしゃい。私の使ってるシャンプー分けてあげる」
黒曜石のような大きな瞳をパチリとウインクする。
ふわりと長い睫毛がうっとりする程華麗に揺れる。
とても素晴らしく、とても魅力的な私達の敬愛する提督。
私達を娘のように慈しんでくださる優しい提督。
けれどもその瞳は父親というよりも母親のもの。
私達を守り育てる母であろうとする提督。
なぜでしょう、それを素直に喜べない自分がいます。
提督、どうして貴方はオネエなのですか?
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