過去ログ - 【安価】ホワイト・ダンガンロンパ
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374: ◆z1jXqiu//Y[saga]
2016/01/22(金) 15:32:15.31 ID:eUL0aIFxO
× × ×
時雨「あ、棚田さん。その後、調子はどうだい?」
廊下を歩いていると、後から声をかけられる。
やあ、と言う風に片手をあげた時雨は、私の隣に並んで歩き始めた。
棚田「……別に、問題ないから」
私はそげない返事をして、歩くスピードを上げて立ち去ろうとする。
しかし、時雨も歩幅を大きくし私についてくるではないか。
な、何なんだ…こいつは…
時雨「あははは、逃げなくても良いじゃないか。僕はもっと棚田さんと話したいんだし」
棚田「………私は嫌」
時雨「つれないなぁ…ほら、たとえば悩みとかないかな? 僕で良ければ相談に乗るしね」
………………………………
棚田「別に無いし…」
棚田「アンタ…リーダーさんなんだから私なんかに構ってないで、色々やることやった方が良いんじゃないの」
見え透いた偽善的行為に辟易した私は、嫌味っぽく突き放す。
すると、時雨は急に真面目な顔をした。
時雨「リーダー≠セからだよ」
時雨「リーダーだから、仲間の不安や悩みを取り除こうとするのは当たり前だろう?」
時雨は立ち止まった。
それにつられて、私も足を止める。
時雨「もう一度聞くよ」
時雨「何か、悩んでるかととか……ないかな?」
時雨の問に、私は───────
1.何も無い、と答える。
2.無言を貫き通す。
3.その場から逃げ出す。
安価↓2
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