過去ログ - モバP「海に遊びに行ったら20年経ってた」【安価】
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73:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage saga]
2016/01/06(水) 09:01:35.25 ID:Pwd/au2z0

【京都某所】


モバP「まさかオリンピックの前倒しでリニアがもう開通してたとはなぁ・・・京都まで一時間とかウサミン星並みやで」

モバP「この地図に寄ると・・・おっ、案外近そうだな」



(地図の場所にはボロいアパート)



モバP「此処があの女のハウスね」

モバP「此処で・・・良いんだよな?? アイツの実家って結構デカい老舗の和菓子屋じゃなかったけか・・・?」

モバP「うわ、この手すり崩れそう・・・あ、あの奥の部屋かな(カンカン)」


???「イチイチ煩せえんだよ!!このババァ!!俺のことはほっとけよっ!!」

モバP(目指す部屋から飛び出して来たのは色白で細身の青年。ムカつくくらいにイケメンだ。敵だな。)

モバP(敵は狭い廊下で俺と向かい合うと生意気にも俺を睨み付けてきた)

???「・・・どけよ、オッサン」

モバP「お兄さん」

???「はっ??」

モバP「俺はお兄さんだ、オッサンじゃない」

???「(馬鹿にした表情で)ドイテクダサイ、オニイサン」

モバP「よし、通れ」(スッ)

モバP(盛大に舌打ちするとイケメンはちょっとだけ部屋を振り返り、ボロ階段を駆け下りていった)

モバP(その後に開きっぱなしのドアに近づくと、中には床に座り込んで散乱した家具を拾い集める女性が居た)

モバP(見間違えるはずもない、俺が担当してたアイドル、塩見周子だ。 
幸子と違い髪型も体系もさほど変わってはいない、だが印象的だった何時も明るく開かれていた瞳は悲しそうに伏せられ、表情は冴えない)

モバP(ある意味中身は変わってなかった幸子に比べ、その中身の変貌を感じさせる様は、昨日までの周子しか知らない俺には、
正直ショックだった)

モバP「周子・・・だよな・・・??」

周子「えっ・・・・あっ、モ、モバP・・・さん・・・・??」


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