過去ログ - 穂乃果「これがラブライブの選択だよ」
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48:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/07(木) 00:16:20.81 ID:XQMRZm5qo

亜里沙「たぶん、穂乃果さんに世界線を変えさせないためのお姉ちゃんの嘘です」

穂乃果「絵里ちゃんの、嘘……」

亜里沙「亜里沙、この手紙を読んだ時に思い出したんです。いくつも存在する同じ時間の記憶。23歳の頃の記憶もぼんやりとあります」

穂乃果「それって……」

亜里沙「はい。亜里沙も少ないながらリーディングシュタイナーを持っていたようです」

亜里沙「お姉ちゃんの誤算は亜里沙です」

亜里沙「手紙の嘘を見破れて、──電話レンジの設計図を見つけてしまったそんな亜里沙です」

穂乃果「電話レンジ、の……設計図!?」

亜里沙「はい。巧妙に隠されていましたが見つけちゃいました」

穂乃果(亜里沙ちゃんが初めて笑顔を見せる。それは悪戯っぽい子供の笑顔だった)



亜里沙「穂乃果さん、亜里沙と一緒にあの優しい嘘つきお姉ちゃんに一泡吹かせませんか?」



穂乃果(その誘いに私は、はっきりと頷いた)



穂乃果(ここから本当の意味での、私たちの物語が始まった)



               第3章『自己犠牲のトゥルース』終





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