過去ログ - 提督「金庫って十回言わせてから」
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28:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/07(木) 01:28:34.00 ID:MV/AJIdTo
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多摩「……」
大淀「……」
提督「……」
多摩「なんというか、言葉もないにゃ」
大淀「私は未だに信じられません。まさかそこまで駆逐艦の風紀が乱れていたなんて」
提督「風紀っていうか……なんだろう、なんか……えぇぇ、こわっ」
多摩「もうあきらめるにゃ」
提督「っていうかさ、俺って溜まってるように見える?」
大淀「なんですかその質問……。いえ、意味はわかるんですけど」
多摩「まぁ誰よりも遅く寝て誰よりも早く起きてるし、
起きてるときは大体誰か傍にいるから発散はしてないイメージはあるにゃ」
大淀「確かにそうですね。……ただ駆逐艦にそんな風に思われるというのはどうかと思いますけど」
提督「俺にどうしろと?」
多摩「週一くらいで夜遊びに街にでてみたらいいにゃ」
提督「俺この一帯で会える友達いねぇし。そもそも俺もお前らと同じで外でるのに認可が必要なんだぞ?
知らないだろうけど、俺が許可するお前らより大本営に申請しないといけない俺の方が外出られないんだからな」
大淀「あぁ、そういえばそうですね。けれど、それならそれで対策を考えないといけませんね」
多摩「もう面倒にゃ。もうそのまま雷でも電でも抱いたらいいにゃ」
提督「……んーそれもなぁ、なんか。いや、んー……」
大淀「あら、どちらへ?」
提督「ちょっとこうなったら他の連中の確認を、具体的には龍田に会いに行く」
多摩「まーじかにゃー」
提督「大丈夫だ、練度50超えといえど旧式の軽巡洋艦程度艤装ありでも負けん」
大淀「勝ち負けではなくて信頼という面でどうかと思いますけど、嫌われますよ?」
提督「それでもいい。普通の反応がみたいんだ!」
多摩「……逆に龍田が雷電姉妹みたいだったらどうするにゃ?」
提督「……行ってくる!」
(扉の閉まる音)
多摩「……ちなみに大淀と仲のいい明石とかはどうにゃ?」
大淀「さぁ、あまり下の話ってしませんから……球磨型のみなさんは?」
多摩「球磨姉と北上あたりは微妙だにゃ。木曾は大丈夫だと思うけど」
大淀「……龍田さんはどうでしょうね?」
多摩「わからんにゃ」
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