過去ログ - 魔王「勇者がこの城に向かってる!?」側近「安価の力で乗り越えましょう!」
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68:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/12(火) 22:40:58.43 ID:aDdbm3Fko
ターボ「よし分かった...アンタは赤色だ!」

魔王「!!マジで!!?」

側近「すごいですよ魔王様!」

ターボ「.........」

ターボ「確かに赤はスゲェ...俺ですら過去に数人しか見たことねぇよ。だが」

ターボ「これで分かるのはお前の魔元素の容量だ。いくら器がでかくたって、中のモンをうまく使えなきゃ意味がねぇんだ。それをよく覚えとけよ」

魔王「おう!でもなんか...急にやる気出てきたぜ!!」

ターボ「単純なやっちゃなー」

側近「ターボネオン、貴方も魔王様が赤だとわかったとき、一瞬イヤそうな顔しましたよね?魔王様に追い抜かれるかも...と思ったのではありませんか?」

ターボ「目ざといやつだな、黙ってろよ」

ターボ「だが...本当にアイツが俺らの上に立つと言うのなら、これくらいの条件は満たしてもらわねぇと困る」

ターボ「それに正直言うとだ...アイツがあの魔王の息子だってなら、黒かもしれねぇと思ったんだ」

側近「...黒?」

ターボ「知らねぇのか?俺たちと一緒に戦ってた全盛期の頃の魔王は、魔元素の色が黒だった」

側近「赤より上ってことですか?そんなのがあるなんて...」

ターボ「ま、短い期間だったけどな...間違いなくアイツは全魔物の頂点だった」

ターボ「だから正直、アイツが赤ってのはちょっとガックリ来たんだよ」

魔王「うおー!やったー!いけるぜ俺!!!」

ターボ「うるせぇ!」バチィッ

魔王「ぎゃああああああ」ビリビリ

ターボ「赤なら、少なくとも俺の持つ雷魔法は全部使えて、なおかつ新しい魔法を覚える余裕もあるってわけだ」

ターボ「魔法を理解するのに一番手っ取り早いのは実際に見ること...そして体感すること!さぁ、死なねぇ程度にビリビリやるぜぇ魔王!」

魔王「そ、側近...救けて...俺もう無理かも...」

側近(さっきあんなにはしゃいでたのに...大丈夫なんですかねぇ)


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