過去ログ - 魔王「勇者がこの城に向かってる!?」側近「安価の力で乗り越えましょう!」
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90:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/19(火) 00:08:56.53 ID:VOySUSdUo
その頃

魔王「出た!!」

ターボ「なにぃ???」

魔王「出たって!電撃!見てろよ!!」スッ

パチッ

魔王「な!な!?」

ターボ「おめぇ2日以上やってこれだけってセンスなさすぎんじゃねぇのか?」

魔王「こ、これだけって...!パチッって言ったの聞こえなかったのかよ!」

ターボ「それだけだろーがボケ!んなもん静電気と変わらねぇよ!やる気あんのか!!!」

魔王「なっ!やっと前進できたのにその言い方はないだろ!!」

ターボ「俺はアンタに期待してた...が、ちょっと期待しすぎてたのかもしれねぇな。はっきり言うが才能ねぇわ」

魔王「こっ...この...さっきから...」

魔王「言わせておけば!!」ガシッ

ターボ「......」ビリ...ビリビリ...

魔王「!」

ターボ「掴みかかったその手...確かに帯電しているぜ」

魔王「本当だ...さっきより、来てる...」ビリビリ

ターボ「少しはマシになったか」

魔王「まさか俺の本当の力を引き出させるためにわざと煽ったのか!?すげぇ!」

ターボ「いやさっきのは全部本心だ」

魔王「んだとコラァ!!」

ターボ「いいか、まだ最初のステップが終わったところだ...あとはひたすら雷の出力を上げるための反復練習!そのビリビリをバチバチに昇華させ、最終的にはバリバリズドーン!」

魔王「破壊力を高めるってことか?」

ターボ「そうだ、必要なのは戦いにおける実用性だ。器用である必要ねえ、ただただ暴力的であればいいんだ!分かるか!?」

魔王「おお、やってやるよ!」

魔王「......ん?あれ?もともとはからくり奇剣を起動させるために始めたんだよな...?」

ターボ「うるせぇ、そんなもんなくても戦えるようになりやがれ!!」


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